※当方では一切の責任を取れませんのでご承知おきください。
ボディピアスとは
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ボディピアスとは、軟骨・へそ・眉などだけでなく、乳首や性器に至るまで、身体のあらゆる場所に装着できるピアスのことです。
耳に付けるピアスは、ファッションピアスと呼ばれている軸の細いタイプのピアスです。
ファッションピアスは、雑貨店やアクセサリーショップでも安価に手に入りますが、安価なものはアレルギーを起こす素材が使われているケースが多くあり、長期使用には不向きなことが多いです。
ボディピアスは、ファッションピアスに近い細い軸タイプから、20mmを超える様な太い軸タイプまで幅広く揃っており、様々な形状のピアスがあるので、好みに応じて好きな形を選ぶことができます。
ボディピアスには、金属アレルギーの発生しにくいピアスが数多くあり、初心者の人でも安心して使用できます。
ボディピアスの選び方
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ボディピアスを選ぶ基準は何個かありますが、次の優先度で選ぶと良いと思います。
最も重要なのは、ボディピアスの素材だと思います。
サイズが少々違っていても、拡張したりすれば付けることができる様になりますが、身体に合わない素材を選んでしまうと、せっかく購入したボディピアスを付けることができなくなってしまうので、最も重要な項目です。
ボディピアスのサイズは、太さ(ゲージ)と長さ(内径)で規定されています(ピアスサイズの詳細はこちら)ので、自分のホールにマッチしたお望みのサイズを注文して下さい。
デザインやお値段は、お好みに合わせて、選んで下さい。
それでは、ボディピアス選定基準内容の詳細について解説致します。
ボディピアスの素材
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ボディピアスの素材は、たくさんあります。
それぞれ、アレルギー性・出来栄え・お値段などが変わってきますので、慎重に選んで下さい。
このページで紹介するボディピアス素材は、以下の通りです。
金属アレルギーについて
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各素材を解説する前に、金属アレルギーについて簡単にまとめておきます。
金属アレルギーは皮膚疾患の一つで、金属に触れた部分の皮膚が、かゆくなったり腫れたり炎症を起こすなどのアレルギー症状を発症する疾患です。
厄介なことに、これまで問題の無い人が、ある日突然金属アレルギーを発症することもあり、しかも一度発症すると、その後アレルギー症状が消えることはほとんどないのです。
ですから、「今私は、金属アレルギーは無いから、どんな金属でも大丈夫」なんて思ってしまうのは、とても危険なのです。
ある日突然「花粉症」のアレルギーになってしまうのと似ています。
アレルギー発生のメカニズムを簡単に説明しておきます。
実は、金属は溶けるんです。
信じられないかも知れませんが、本当のことです。
特に、塩分を含んだ汗などに溶けやすくて、その溶けた金属イオンが皮膚にしみこんで、金属アレルギーを引き起こします。
金属アレルギー性の強さ
※アレルギー性には個人差があります
上の表は、アレルギー性の強弱を表したものです。
皆さんの認識と合っていますか?
本来の金属アレルギー性の強弱とは違った認識をお持ちの方が多いので、注意して素材を選んで下さいね。
金属は、表示されている金属だけではなくて、他金属との合金になっていたり、他金属のメッキが施されていたり、色々な形で存在しています。
ニッケルは、最もアレルギー性の強い素材の一つですが、金メッキなどの下地に使用されていることが多いので、注意が必要です。
24金は純金なのですが、18金・14金の様に数値が下がってくると、その分他の金属との合金量が多くなってきます。
貴金属は、銅などとの合金になる場合が多いと思いますが、合金とメッキには、主素材以外の金属によるアレルギーリスクのあることを理解しながら素材選びをする必要があると思います。
それではそれぞれの金属素材の特徴について、説明することにします。
チタン
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チタンは、最も金属アレルギーを発症しにくい素材として有名で、インプラントなどにも使用されています。
錆びにくかったり、変形しにくかったり、軽いと言った性質があります。
アレルギー性が弱く、安心して使用できるので、ボディピアスが初めての方に一番おススメな素材です。
安いチタン製ボディピアスには、少し注意が必要です。
「チタンポスト」などの名称で売られているピアスは、軸の部分だけにチタン素材を使用しています。
チタンポストのモチーフやキャッチ部分には、他の金属が使用されているのです。
この様なピアスに対しては、透明Oリング(樹脂素材)をピアス軸の両端に装着して使用するようにして下さい。
透明Oリングをハメれば、皮膚がチタン以外の金属に直接触れない様に対策できるので、アレルギー問題を回避できます。
サージカルステンレス316L
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サージカルステンレス316Lは、人体に優しい素材であることで知られています。
素材から金属イオンが溶け出しにくく、高温にも強いため、お風呂にもそのまま入れるなど、長期間に亘って装着し続けることのできる素材です。
サージカルステンレス素材自体には、問題が無いのですが、その表面処理に注意が必要です。
せっかく、非アレルギー性素材のサージカルステンレスなのに、金属表面にアレルギー性が強いのカラーコーティングやメッキコーティングを施したピアスがありますから、良く調べてから購入して下さい。
銀
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「銀」って聞くと、アレルギーが発生しやすいって思いませんか?
純粋な銀は、空気中に放置しておくと、表面が黒ずんできますよね。
そんな現象があるので、誤解が生じているのだと思います。
実は、純粋な銀はアレルギーが発生しにくい金属なのです。
一般的に出回っている金や銀素材の製品では、金よりも銀の方が、アレルギー性の低い場合が多いのです。
でも、実際に銀素材のピアスでアレルギーになった人もいて、銀はアレルギーが発生しやすいと言う噂が流れてしまっています。
その原因の一つが合金による影響です。
純銀は、柔らかすぎて加工がし難いので、多くの銀素材アクセサリーは銀の合金で作られているのです。
それだけでなく、変色を防止するために、銀素材の表面にメッキ処理を施しているアクセサリーも多くあります。
銀で金属アレルギーを発症した人は、合金やメッキに使用されている他金属が、アレルギーの原因となっている場合がほとんどです。
金・プラチナ(白金)
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純粋な金やプラチナ(白金)は、イオン化しにくいので、アレルギーが発症し難い金属の部類に入ります。
純粋な金(K24)やプラチナ(白金)は、銀と同様、柔らかすぎて加工に不向きなので、多くの場合、通常他の金属との合金が用いられます。
18金(K18)は25%が、14金(K14)は41.67%が、鉄や銅・パラジウムなどの他金属となっていて、これらがアレルギー発症の原因となります。
特に金の中でも、カラーゴールドとして販売されている「ホワイトゴールド」や「ピンクゴールド」は、銅やパラジウムの含有量が多いため、イオン化しやすくアレルギー反応が出やすいので、注意が必要です。
金メッキ品は、実は、素材金属の表面に、ニッケルメッキを施してから金メッキをしているのです。
薄い金メッキ部分ははがれやすいため、ニッケルが表面に出てきてイオン化し、アレルギー発症につながる可能性が高いのです。
真鍮(しんちゅう)
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真鍮は、銅と亜鉛の合金です。
黄銅(おうどう)と呼ばれたりするほど、見事な黄金色に輝く合金です。
まるで純金の様な印象を与えてくれますが、残念ながらアレルギー性はかなり高いのです。
きれいですし、加工もしやすいので、多くのアクセサリーに真鍮が使用されていますが、ピアスには不向きと言えます。
5円玉も真鍮素材なのですが、イオン化しやすために、すぐに黒っぽく変色してしまいます。
汗に触れれば、イオン化した銅と亜鉛が浸みだしてきて、アレルギー発生の源となる可能性が大きいです。
樹脂(アクリル樹脂)
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アクリル樹脂は、金属ではありませんので、金属アレルギーは起こりません。
スキー場や灼熱の海辺などの温度環境でも使用できますから、TPOに応じて使ってみるメリットがあります。
デザインが限られていて、安っぽい感じがするので、好みに合うものを探すのに苦労するかも知れません。
樹脂ピアスのカテゴリーで、肝心な体に触れる軸の部分が金属素材となっているものがありますので、注意が必要です。
スケルトンカラーのピアスもあるので、シークレットピアスとして使用することもできます。
ボディピアスのサイズ
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ボディピアスのサイズは、とても重要な要素です。
ボディピアスのサイズは、ファッションピアスとは違って、多くのサイズバリエーションが存在しますので、自分のホールサイズを良く知っておく必要があります。
ボディピアスのサイズには、「ゲージ(G)」と「内径」と言う2種類の寸法単位があります。
- ゲージ(G)
「ゲージ」は軸の太さ(直径)で、(G)と言う単位で表示します。ゲージ(G)と直径寸法の関係は、下の表の通りです。
ゲージ(G)と直径サイズ
表を見てお分かりの通り、ピアス軸の直径は、ゲージ(G)数が多くなるほど細くなり、ゲージ(G)数が小さくなるほど太くなります。
何となく、一般的な感覚とは逆ですので、お間違えの無いようにして下さい。
ファッションピアスの多くは、18Gとなっていて、直径は1.0mmほどです。
ボディピアスは、用途に応じて、数多くのゲージのものが販売されています。
(00G)よりも大きなサイズについては、ゲージ(G)単位では呼ばずに、単に太さをmm又はinchで表示しますが、そこまで大きなサイズの需要は多くありません。
- 内径
「内径」は軸の長さのを表現しています。「軸の直径」と間違えやすいので、注意が必要です。
リング系のピアスの場合は、まさにその内径のことを表します。
バーベル系のピアスの場合には、ピアスの軸の長さを内径と呼んでいます。
ボディピアスのデザイン
ボディピアスのデザインは、とてもたくさんあります。
ファッションピアスの場合は、主に装飾部分のデザインが選ぶ基準になると思いますが、ボディピアスの場合は、ピアス自体のデザイン形状を選ぶのが基本となります。
ボディピアスのデザイン
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No.番号順にボディピアスのデザインの説明します。
キャプティプビーズリング
リングシャフトでボールを固定する定番のボディピアスです。
CBRやBCRとも呼ばれます。ストレートバーベル
まっすぐのシャフトの両端にねじ式のボールの付いたものです。
内径サイズが豊富にあるので、色々な部位に使用されます。へそピアス
へそ用に作られたボディピアスで、シャフトがバナナ状に曲がっています。
へそ以外にも、軟骨やアイブローなど、色々な部位に使用できます。サーキュラーバーベル
ストレートバーベルを円形状に曲げたボディピアスです。
両端のボールがねじ式なので、大きいゲージも着脱が容易に行えます。ラブレットスタッド
片側がねじ式のボールで、もう一方がフラットになった形状のピアスです。
口へのピアスなど、場所に制限のある部位に向いています。スパイラルバーベル
ストレートバーベルをクルクルとねじったボディピアスです。
へそピアスの進化系ですが、アイデア次第で色々な部位に使用できます。プラグ・ホールピアス
トンネル・チューブ・拡張器などの用途で使用されるボディピアスです。鼻ピアス
鼻ピアスは、スタッド・スクリュー型など形があります。
色付きのアクリル素材なども多く使用されています。ニップルピアス
乳首用に作られたボディピアスです。
バーベルやディスクなど、多くの形状があります。ゴールドボディピアス
24金・18金・14金などの本物の金素材で作られたボディピアスと、金メッキを施したボディピアスがあります。ピンクゴールドピアス
ピンクゴールドメッキを施したボディピアスです。
高級感のあるデザインとなっています。ブラックボディピアス
ブラックチタンコーティングを施したボディピアスです。
強い印象を醸し出します。軟骨用ボディピアス
ヘリックスやトラガスの軟骨用に作られたボディピアスです。
軟骨以外の耳たぶや乳首などにも使用できます。チタンボディピアス
チタン素材のボディピアスです。
チタンは、ニッケル等を含有しておらず、アレルギー性が低いので、初めての方におススメです。ダーマルアンカー
皮膚に埋め込むボディピアスです。
1つの穴あけで済むので、通常のピアスでは難しかった位置のボディピアスを楽しめます。天然素材ボディピアス
つの・骨・木などの天然素材で作られたボディピアスです。
金属では無いので、金属アレルギーの心配がありません。ボディピアスのお値段
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ボディピアスのお値段は、ピンキリです。
百円単位から数十万円単位まで、色々なボディピアスが販売されています。
ウン十万円になるものは、高価なダイヤモンドやアメジストなどの宝石を付けたタイプで、ほとんどが宝石の料金と言う感じです。
軸素材は、アレルギー対策のために重要な要素ですから、少々お値段が高くても、身体に合ったものを選んだ方が良いです。
どんなに気に入っていても、金属アレルギーを発症してしまったら、全く使えなくなってしまいますので、ボディピアスは、価格よりも、まずは自分の体にあった素材の中から選ぶ必要があると思います。
ボディピアスのホール開け方
ボディピアス用の器具
ボディピアスに使用する器具は数多くありますが、その中でも良く使う器具について説明しておきます。
- オープンペンチ(プライヤー)
キャプティブビーズリングのボール脱着に使用する工具です。リングオープンペンチ スモールサイズ(税込¥14,850)
リングのキャッチ着脱に
- 穴あきピンセット
ピアシングの時に、皮膚に取り付けるピンセットです。先端の穴部分に、ニードルを刺しこむようにして、使用します。
穴あきピンセット(税込¥7,260)
ボディピアスホール開けに使用
- コルク/ニードルストッパー
ピアシングニードルを受ける様にして、使用します。コルク / ニードルストッパー
(税込¥65)
ニードルを受けるコルク
これ以外にも数多くのボディピアスツールがありますので、こちら(Green Piercingのピアッシング工具ページ)
からお探しください。
乳首ピアスホール開け画像
乳首ピアスホールを開ける画像を用意しましたので、参考にしてください。
※ ピアスホール開けは、衛生管理された施設で専門医などに開けてもらう様にして下さい。
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ピアスホールを開ける場所にマーキングを行います。
マーキングしないでピアスホールを開けてしまうと、ピアスが曲がってしまったりして、取り返しのつかない事態になることがあります。
専用の穴あきピンセットを、マーキングにピッタリ合わせて固定します。
穴あきピンセットの穴から見えるマーキング部分に、ニードルをあてがいます。
ニードルの角度は、穴あきピンセットに対して90°にします。
角度がずれると、やはりピアスが曲がってついてしまいます。
ニードルを一気に刺し込みます。
ゆっくり差し込むと、痛みが大きくなりますから、一気に刺しこむのがコツです。
この例では、上下にピアスホールを開けていますが、乳首ピアスの多くは、左右方向に開けている様です。
ニードル貫通の痛みで、片側の乳首だけで諦めてしまう人もいますが、できれば、左右の乳首を同時に開けた方が、恰好良いと思いますので、頑張りましょう!
ニードルの根元部分にピアスを接続して、ニードルを押し込んできます。
ニードルが抜け切れば、ピアスがピアスホールを通って向こう側まで貫通します。
写真では、右側の乳首のピアスが完成しました。
今度は、左側の乳首へ、ピアスを通します。
両方の乳首に、ピアスを装着することができました。
性器ピアスホール開け画像
女性器にピアスホールを開ける画像を用意しましたので、参考にしてください。
※ ピアスホール開けは、衛生管理された施設で専門医などに開けてもらう様にして下さい。
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写真は、女性器クリトリスのすぐ上部分へのピアスホール開け画像です。
穴あきピンセットで、ピアスホール開け部分をつまんだところです。
女性器ピアスホールも、乳首ピアスホールと同様に、マーキングによる位置出しは必要です。
位置出しが済んだら、乳首ピアスと同様に、穴あきピンセットの穴中央にあるマーキングにニードルを充てて、一気に刺し込みます。
上の写真は、ニードルの差し込みが完了して、穴あきピンセットを外しているところです。
穴あきピンセットを外すと、女性器クリトリス上部に、見事にニードルが通っている状態を確認できます。
ニードルの根元にピアスを接続して、ニードルを押し込んでいきます。
最後まで押し込んだら、ピアスからニードルを外して、ボールを固定すれば、女性器クリトリスピアスの完成です。
次に、男性器の例も紹介しておきます。
ボカシが多くてすいません。
「プリンス・アルバート・ピアッシング」と言う名前の付いたピアス法です。
ペニスの亀頭の根元、カリの裏筋側からピアスホールを開けます。
このピアスホールは、尿道へつながる様に開けますので、カリの下部分から尿道口へ向けて、ピアスを装着する様になります。
下の写真は、女性器のピアスの例です。
こちらは、女性の陰唇にピアスホールを開けているところです。
穴あきピンセットで陰唇を引っ張り上げて、そこへニードルを通します。
もう一つ、女性器陰唇へのピアスホール開けの例です。
同様に、穴あきピンセットで陰唇を引っ張り上げて、ニードルを通しています。
ピアスホールの開け方は、乳首ピアスホール開けで説明した手順と全て同じです。
ボディピアスホールを開ける時の注意点
※ ピアスホール開けは、衛生管理された施設で専門医などに開けてもらう様にして下さい。
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ボディピアスホールを開けるには、ニードルまたはピアッサーを使用します。
他の器具を使用することは厳禁です。
ピアッサーは安心して使用できる感触を受けると思いますが、一般的に先端が鋭くなくて、バネの力で細胞を押しつぶしながら侵入してボディピアス穴を貫通させるので、実は身体への負担が大きい器具だと思います。
その点、ニードルは先端が鋭くて、細胞を押しつぶさずにスムーズにボディピアス穴を貫通させてくれます。
身体への負担が最小限で済みますので、おススメな器具です。- ニードルなどのピアスツールと、ボディピアス穴をあける位置の皮膚表面を、良く消毒します。
皮膚の消毒には、綿棒にアルコールを付けて行うとスムーズに消毒できます。 - ニードルを刺しこむ前に、軟膏をニードルに付けます。
チューブタイプの軟膏に、ニードルを刺しこむと、十分に軟膏を付けられますので、この方法がおススメです。 - ピアシングが完了したら、ボディピアスの出入り口にも軟膏を塗っておきます。
- ニードルの使い回しは止めましょう。
雑菌により炎症が起きたり、感染症の原因となります。 - ボディピアスを付けた当日は、傷口が敏感になっていますので、ボディピアスを動かさない様にします。
- その後、消毒が必要なのですが、強い殺菌作用のある消毒液を使ってはいけません。
刺激の少ない薬用せっけんなどでの消毒(と言うか身体を洗う感覚)するのがおススメです。 - 「かゆい」とか「痛い」とかを感じたら、細菌感染を起こしている可能性があります。
そんな時は、すぐに病院へ行きましょう。(皮膚科です)
ボディピアスホールのお手入れ方法
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ボディピアスホールが定着したら、ホールのお手入れが必要となります。
ボディピアスに慣れてくると、お手入れが怠けがちになることが多いので、注意が必要です。
特に夏場などで汗をかいた後や、シャワーの後に、洗い残しなどがピアスホールに残っていることがあり、そこに雑菌が繁殖して、炎症を起こす可能性があるのです。
ボディピアスを外して、ピアスホール周辺を薬用石鹸などできれいに洗い流します。
洗剤が残ることの無い様に、きれいにお湯で洗い流します。
シャワーが終わったら、良く水分を取ってください。
綿棒などを使うと、水分を取りやすいです。
そして、ピアス用のフロス(薬局などで安く購入できます)をピアスホールに挿入して、前後に動かしながら掃除します。
ついでに、ボディピアスの方もお手入れしておきましょう。
薬用石鹸で良く洗います。
それでも取れない汚れがあったら、柔らかい布かジュエリー用のフロスなどで、きれいに磨き上げます。
ボディピアスの表面を傷つけてしまうと、特にメッキ品などは、内部金属が直接肌に接触する様になってしまうので、アレルギー問題の発生する可能性が出てきますので、注意が必要です。
ボディピアスホールを拡張する時の注意点
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大きなピアスホールに憧れる方もおられると思います。
そんな方にお勧めな方法が、ピアスホールの拡張です。
最初から、大きなピアスホールを開けることはできませんので、小さなピアスホールを徐々に拡張してゆきます。
- 拡張したいピアスホールの周囲に、十分なスペースのあることが条件です。
スペースが無いと、最悪のケースではピアスホールが裂けてしまいます。 - ピアスホール開けしてから十分な時間が経ち、ホールが安定している必要があります。
- 拡張は皮膚への負担が大きいので、1ゲージづつ、徐々に太くしていきます。
- ひどい痛みや出血がある場合には、拡張を中止して下さい。
- 大きく拡張したピアスホールは、もとに戻すことはできませんので、良く考えてから実行して下さい。
ボディピアスの例(画像)
以下は、ボディピアスの例です。
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いかがでしたでしょうか?
- オープンペンチ(プライヤー)