Gスポットって何なの?
Gスポットは、女性の恥骨の直下にある性感帯で、刺激を受けると濡れやすくなって、オーガズムを引き起こし、子宮が精子を受入れやすくするなる様に作用すると部位であると言われています。
ユダヤ系ドイツ人の産婦人科の大先生エルンスト・グレフェンベルク(Ernst Gräfenberg)が発見したことから、名前の頭文字のGをとって、Gスポットと呼ばれる様になりました。
女性器研究の第一人者であった「G先生」が発見した性感スポットと言う事なんですね。
Gスポットはどこにあるの?
Gスポットは、膣の中にあるのですが、膣のどの辺にあるのでしょうか?
下の図を見てください!
指の入っている部分が膣ですが、指で押さえている膣壁の上部の点線部分で囲まれた辺りが、Gスポットと呼ばれる部位です。
この場所は、恥骨の真下付近にあたり、膀胱からつながる尿道を取り巻く「尿道海綿体」が通っている場所となります。
また、Gスポットエリアには、スキーン腺と言う分泌腺があり、バルトリン腺と共に、膣を濡らす働きがあります。
このスキーン腺は、女性の前立腺とも言われる器官で、性的興奮に関与しているとみられています。
Gスポットの見つけ方
Gスポットは、上の図の通り、指で触ることが出来ます。
図では、人差し指を使っていますが、中指を使った方が良いかも知れません。
図の様に、膣の中へ指を挿入していきます。
(良く濡れている状態で、指を挿入して下さい。)
指を第2関節のところまで、膣内に挿入します。
その状態で、膣壁の上の方をを触ってみます。
指先(第1関節)を少し曲げて、恥骨方向を探る感じです。
すると、尿道海綿体を触ることができる様になります。
その感触は、少しザラザラした感覚で、10円玉くらいの範囲にわたって、そのザラザラ感を感じることができると思います。
まさに、このざらざらエリアが、Gスポットと呼ばれる場所なんです。
クリトリスも海綿体ですが、Gスポットはクリトリスの様に性感帯が1点に集まっている訳では無く、ザラザラエリア全体に性感帯が広がっている感じなんです。
Gスポットの感度を磨く開発方法
残念ながら、Gスポットは、クリトリスの様に、最初から性感を鋭く感じる器官ではない様です。
ですから、Gスポットを触ってみて、性感を感じなくても、「私は感じない女なんだ!」なんて、思わないでください。
開発のための時間が、必要なんです。
開発と言っても、難しいことをする訳ではありません。
Gスポット感覚を脳に認識させるために、何度も繰り返して、Gスポット刺激を繰り返すことが開発となります。
Gスポットを刺激していくと、だんだん快感脳内物質のドーパミン放出される様になり、回数を重ねるごとに、その量が増えてくるのです。
Gスポットへの刺激は、指でオナニーする方法もありますが、Gスポット専用のアダルトグッズでオナニーする方法がおススメです。
Gスポットへの刺激が強くなる体位で、エッチするのも良い方法だと思います。
オーガズムを感じるGスポット刺激のための体位
オーガズムを感じやすい体位は、Gスポットを狙い撃つ体位という事になります。
上のGスポット位置の図を、もう一度見てください。
Gスポットは、膣の上側の膣壁にありますから、この部分により多くの圧迫がかかる様な体位を取ることで、効率よくオーガズムを導けます。
具体的には、
- 女性の足を、V字またはM字状に上げさせて、さらに手で足を持ったりして、脚をできるだけ上に持って行った状態で、挿入とピストン運動を行う。
- 女性をうつ伏せに寝かせて、背後から斜めの角度で挿入して、ピストン運動を行う。
- 男性があぐらをかいて、女性が膝を開いて向かい合って結合し、女性が両手を後ろに付く体勢でピストン運動を行う。
などの体位が、Gスポット刺激が強い姿勢となります。
いずれの体位も、膣に挿入したペニスが、膣の上側の壁を強く推す方向にピストン運動する様になります。
他の体位であっても、Gスポットにペニスが当たる体位であれば、中イキできる可能性が高くなります。
Gスポット刺激で潮吹き?
Gスポットを刺激して、潮を吹くと言うのは、本当の話です。
と言っても、AV動画で見る様に、大量に飛び出てくるものではありません。
AVで撮影されている潮吹きは、本来の潮吹きではなくて、尿漏れと言った方が良いでしょう。
AVの演出によって、指で激しく尿道海綿体や膀胱を圧迫され、かき回されて、ついには失禁してしまったと言う事なのです。
女性は、決して気持ち良くないし、苦痛があるだけなので、なさらない方が良いと思います。
本当の潮吹きは、もっと量が少なくて、ゆっくりとしたものです。
Gスポットには、男性の前立腺にあたる「スキーン腺」と言う組織があって、Gスポット刺激で感じると、大量の愛液が分泌されるんです。
女性に「オシッコが漏れそう」と言う感覚があれば、Gスポットをヒットしているので、そのまま続けることで、ホンモノの潮吹きに出会えるかも知れません。
ローテティングG&Pスポットマシンの紹介
Gスポット専用の電動グラインドクッションの紹介です。
鞍の中央から飛び出した「ちょっと曲がったレバー状のディルド」が、前後上下にローテティングして動き回るGスポット刺激専用のピストンマシンです。
この商品「G&Pスポットマシン」と言う名称で、販売されていますが、「G&P」に意味があります。
「Gスポット」だけでなく、「Pスポット」にも使えるって事なんですが、Pスポットって、なんだかご存知でしょうか?
PスポットのPは、Prostate の頭文字の「P」のことなんです!
そうです。 Pは、「前立腺」の事なんです。
この、微妙に曲がった先端形状は、前立腺刺激にも、ピッタリくるんですよね!
梱包箱は、23cmx47cmx28cm。
思ったよりも、小さめと言う感じがします。
梱包箱内には、本体・電源・海外コンセントの変換装置・専用ディルド2本・バイブが同梱されています。
本体の高さや幅などは、写真の通りです。
しっかりとした合皮カバーが使用されていて、肌触りもイイ感じに仕上がっています。
この種のマシンは、駆動部分からローションが侵入しやすく、故障の原因になることが多いのですが、ボディー全体が、合皮カバーで覆われていることから、内部へ侵入し難い構造となっています。
付属のディルドは、2種類あって、どちらもソフトなシリコン製!
取付や取り外しも簡単にできます。
ディルドは、特に凝った作りにはなっていないので、どなたでも、男女ともに問題なく使用できると思います。
柔軟性も、ちょうど良い感じだと思います。
付属のバイブは、写真の様に操作できますが、クリトリスなどを同時に刺激するためのものです。
ちょっとパワー不足の感じなので、手持ちのデンマなどがあれば、そちらを使用した方が良いかも知れません。
マシンの操作はとてもシンプルで、つまみを回すと電源が入り、時計回りに回していくと、徐々にスピードが上がっていきます。
逆に回せば、スローダウンしていき、最後まで回し切ると、電源が切れる様になります。
電源プラグは、コントローラーの下の小さい穴へ差し込みます。
バイブは、写真の様に取り付けることで、クリトリスにヒットできる様になります。
ただ、固定が弱い感じなので、本格的に使用するなら、他のベルトなどで、しっかりと固定した方が良いかも知れません。
ディルドの固定は、ディルド底の穴を、白い軸にぐっと挿入するだけの簡単固定です。
これだけで、しっかりと固定されるので、安心して使用できます。
底部のチャックを空けると、合皮カバーはめくれるように出来ていて、内部のウレタンを剥きだしにすることが出来ます。
(コントローラ部分はつながったままなので、合皮カバー全体を脱がすことはできませんので、ご注意!)
膣内のGスポット位置や、前立腺のPスポット位置は、人によってそれぞれ違っているのですが、ディルドの挿入深さを調整する機能がありません。
ちょっと荒っぽいですが、自分に合った深さ設定するために、ウレタンを露出させて、余分なウレタンを削り取ることで、調整することが可能です。
逆に深すぎる場合には、ウレタンと合皮の間に詰め物をすることで調整可能です。
GスポットとPスポットの刺激を楽しめ、いずれの開発にも生かせることのできる【ローテティングG&Pスポットマシン】は、いかがでしょうか?