HMDとは?
HMDとは、ヘッド・マウント・ディスプレイの略称で、頭に装着して動画などを見るための特殊な表示装置のことです。
HMDをかぶって画像を見ると、左右の目に微妙にずれた画像入ってくるため、画像が立体化して見えるのです。
立体画像の原理が分かると、HMDが何なのかが分かりますので、まずは立体画像について解説します。


立体画像の原理
実は、人が対象物を見る時、左の眼で見える画像と、右の眼で見える画像は、微妙に違った画像になっているのです。
ちょっと実験です!
何かを見つめて、身体を左右に、目の幅の分だけ、動かしてみて下さい。
良く観察すると、左右に移動した時の目の前の風景?は、意外と違って見えませんか?
特に、前後に重なって置かれたものなどがあると、その重なり具合は大きく変わって見えます。
この見た目の差は、対象物を見ている目の角度の違いから、発生しているのです。
同じことを、遠くの対象物に対しても、やってみましょう。
数十m離れた建物などで試すのが、分かりやすいと思います。
どうですか?
確かに、目の位置によって少しの違いはある様ですが、目の前の対象物の時と比べて、左右移動による差が全然少ないと思いませんか?
近くのものを見る時と、遠くのものを見る時では、目で見る画像の左右差が違ってくるのです。
人間の脳って、スゴイ能力があって、目に入ってくる画像の左右差の違いから、対象物までの距離を測っているのです。
簡単に言えば、左右差が大きい程近くにあって、左右差が少ない程遠くにあると認識して、立体空間を脳の中で作り上げるのです。
HMDは、この脳の働きを利用して、左右の目に、微妙に違った画像を見せることで、脳の中で立体画像を再現させています。
そんな面倒な、細かい差のある画像を、どうやって作るのかって、疑問に思いませんか?
実は、そんなに難しいことでは無くて、2台のカメラを左右に少し離した位置に固定して、同時撮影することで、立体画像となる動画ソースなどを得ることができるのです。
原理などは、だいたいお判りでしょうか?


HMD使用上の注意点
HMDを使用する上で、いくつか注意点があります。
人間の脳は、目だけをモニターしている訳ではありません。
その他の五感も、同時にモニターしているのです。
例えば、歩いたりする時などでは、足の動きや手の動きだけでなく、風の状態や周辺の匂いなど、大量の情報を瞬時に処理しています。
その中で、脳は次の動きや、起こり得る出来事などを、常に予想しているのです。
そんな、脳の活動のおかげで、転んだりせずに、歩ける訳ですが、HMDを使用した時には、この素晴らしい脳の活動が問題点となります。
HMDの画像は、自分の活動ではありませんから、脳の予期しない動きが、大量に発生するのです。
どうなると思います?
そうなんです。 脳が混乱して、車酔いの状態と同じことが、起きてしまうのです。
車酔いは、脳が予期していない動きが、車によって連続的に発生するために起こる現象です。
車の運転手が酔わないのは、運転手の脳の中では、自分の運転で車がどのように動くかを予測していて、実際の動きがその予測と一致しているからなのです。
もう一つ問題があります。
メガネをかけている人は、良く分かると思いますが、同じ度数のメガネでも、別のメガネをかけると、目が疲れてしまいます。
違うメガネに慣れるまでには、かなりの時間がかかってしまうのが普通です。
これは、とても微妙なレンズの角度の違いや、中心点のズレなど、見え方にほんの少しでも違いがあると、脳内で画像修正処理に苦労するからなのです。
HMDも、メガネと同様に、レンズを使って目に合わせているので、全く同じ現象が起きるのです。
と言う事で、大きな問題点は、この二つです。
- 画像を見続けることによって、車酔い状態となり、気持ち悪くなることがある。
 - 目が疲れる。
 
この様なことが起きない様にするには、長時間の鑑賞を避ける事です。
短時間であれば、いずれも大きな問題とはならないと思います。
これらを良く理解して、使用時間をご自分で制限するなどして、HMDでお楽しみ下さい!


一体型HMDとスマホHMDの違い
HMDには、大きく分けて、一体型と呼ばれるタイプと、スマホ用と呼ばれるタイプがあります。
一体型のHMDは、HMD内に液晶ディスプレイが内蔵されたタイプで、面倒な事前準備なしに3D動画を楽しめます。
スマホ用HMDは、HMD内に液晶ディスプレイは無く、スマホをHMD内にはめ込んで、立体画像を楽しむものです。
自分のスマホを利用できるメリットがありますが、スマホをHMDに組み込む必要があるなどのデメリットもあります。
一体型HMD
一体型HMDは、十分な解像度を持ったディスプレイ付きですから、キレイな画像を堪能できます。
機種によりますが、SDカードやBluetooth機能がついていたり、WiFiに直接接続出来たりするので、動画等を容易に再生することが出来ます。
Bluetooth機能を利用して、UFO.SAなどのVORZEグッズやROCKET+1Dなどと接続すれば、アダルトグッズと動画を、連動させることが可能となります。
操作が簡単となる工夫が、いろいろとなされていて、画質・臨場感・操作性などで、スマホ用HMDに対して優位に立ちます。
最大の難点は、価格です。
高精度の液晶ディスプレイを搭載していることから、どうしても高価格となってしまっています。


スマホ用HMD
スマホ用HMDは、「スマホを挿入れるホルダーにレンズをつけて頭に留められる様にしたもの」と言っても良いと思います。
スマホの解像度しかなく、それをレンズで拡大して鑑賞することになりますから、どうしても粗い画像となってしまいます。
また、スマホをHMD内に格納してしまうと、タッチ動作することが出来なくなるため、操作が難しくなってしまいます。
準備が面倒なことや、操作性・画質・臨場感など、すべての性能面で一体型には負けてしまう感じですが、良いところもあります。
それは、コスト!
極端な例では、段ボールで作ったものもある状況なので、とても安い価格で販売されています。
まず、お試しに買ってみると言う主旨であれば、スマホ用HMDの方が、良いカモ知れません。


動画の入手方法
どんな3D動画でも、HMDを使えば立体映像を楽しむことが出来ますが、アダルトグッズとの連動を考えた場合には、入手先が限られてきます。

動画とアダルトグッズとの連動させるには、「+1D」と言う技術を使った動画が必要となります。
3Dは、3次元(立体)の画像や動画を表現した言葉ですが、「+1D」は3次元に、さらにもう一つの次元を加えたことを表現しています。
4Dとしないのは、2D(平面)画像や動画に対しても、「+1D」の機能を発揮できるシステムだからだと思います。
HMDを使用することを前提に考えると、2D+1Dでは、立体画像とはならないので、動画などを購入する場合には、注意が必要です。
必ず、「3D」表示の画像や動画を購入して下さい。
アダルトグッズと動作連動したい人は、「3D」表示と「+1D」表示の両方のある画像や動画を選んでください。
アダルトフェスタVRと言うサイトで、数多くの「3D+1D」作品が販売されていますので、こちらで入手されるのが良いとお思います。
オナホとの連動方法などを含めて、はじめての人に向けた細かい説明があるので、どなたでも使いこなせると思います。
無料サンプル動画も、用意されていますので、どんな感じになるのかを、購入前に確認できますから、安心です。
モニター一体型HMD【DPVR-4D】の紹介
モニター一体型HMD【DPVR-4D】を紹介します。
お値段の関係で、これまでスマホ用HMDを使用されていた方もおられると思いますが、いかがだったでしょうか?
確かに、3D動画の迫力は体験できたものの、スマホをHMDに入れて、いちいちセッティングしなければならない煩わしさや、使い方に難があって、何度も見ない内にあきらめてしまっている人が、意外と多いのではないでしょうか?
VRが下火になっている訳でもなく、動画コンテンツもどんどん増えてきている中で、HMDハードの機能が使用者の期待に充分応えられていないと言うのが、現状なのではないでしょうか?
そんな中で発売されたのが、アダルトVR特化型のモニター一体型HMD【DPVR-4D】なんです。
SKYWORTH-4D S801の後継機として発売された当機は、アダルトVRを再生する時の使い勝手を追求していて、アダルト使用のマニアの期待に応える製品となっています。

梱包箱の中には、HMD本体・USB充電ケーブル・電源変換アダプター・クロス・日本語マニュアル・保証者が入っています。

インナーとアウターの二重構造になっていて、重厚な雰囲気のボディーです。

装着状態によって、自動再生と自動停止できるセンサーが入っていて、とても便利です。
メガネをしたままでも、使用OKです。

インナーのクッション部分は、やわらかく仕上げられていて、長時間使用での快適性を追求しています。
固定用のバンドもゴム伸縮性が良く、思い通りにフィットさせることができます。

固定用バンドは、上部のスリットと、左右の通し穴に通して、マジックテープで固定します。
固定強さは、このマジックテープの固定位置で調整できます。

本体の左側には、イヤホーンジャック・microUSBジャック・電源ボタンが配置されています。
電源ボタンは、長押しすると、強制終了させることも出来るので、便利です。

本体下側には、戻りボタン・SDカードスロット・音量ボタンが配置されています。
戻りボタンや音量ボタンは、本体の左右下側にあって、本体装着後でも、手探りで操作可能です。
後述する様に、このスロットにSDカードを挿入すれば、ただちにVR画像が見れる機能付きです。

本体右側の四角形に凹んだ部分には、タッチパッド機能がついていて、カーソル移動やタップ操作が可能となっています。
画像を見ながら、右手でタッチ動作を使って本体機能を操作できるので、HMDの不自由さが解消されています。

充電は、USBケーブルを通じて行います。
フル充電真まで、約2.5時間で、電源ボタン近くのLEDが充電状況を教えてくれます。
連続稼働時間は、約5時間。

本体重量は、410g。
装着した感じは、固定バンドが、しっかりしているので、さほど重さを感じません。
寝っ転がっての鑑賞なども、問題ない感じです。

使い方は、とても簡単!
上のホーム画面が表示されたら、右上のログインするからログインして、使用開始します。
アプリストアや、購入した動画が一覧表示されるので、便利です。

また、上の写真の様な「4D-VR」のマークのついたSDカードに対応しています。
購入するかレンタルすれば、挿入するだけでVR動画を見ることが出来ます。
(マイクロSDカードは、アダプターを使用して装着します。)

SDカードでは、300タイトル以上もあって、好みの動画を選択できます。
また、ネットカフェやビデオ試写室へ本機を持ち込み、WiFI接続すると、3,000タイトルものコンテンツが、見放題となるみたいです。

最後になりましたが、Bluetoothで接続すれば、VORZEのアダルトグッズなどと、動作連動してくれます。
接続できるグッズは、UFO.SA・ROCKET+1D・A10ピストンSA・A10サイクロンSAなどです。(一度に1アイテムだけの接続となります)

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